2-2 ファイル操作

ファイルの新規作成、開く、保存などの基本的なファイル操作を説明します。

《練習用図面ファイルをダウンロード》

以下より、本レッスンで使用する図面ファイルをダウンロードできます。

ファイルを開く

既存図面を開きます。ファイルの拡張子はdwg です。

ファイルの新規作成

テンプレートファイルから新しくファイルを作成します。

テンプレートファイルとは

テンプレートファイルとはひな形のファイルのことで、様々な設定が保存されています。

初期状態のARESで選択できるテンプレートファイルは「standard.dwt(インチ系)」、「standardiso.dwt(メートル系)」の2種類です。

詳しいテンプレートの作成方法は「8-4 テンプレート」を参照してください。

ファイルに名前を付けて保存

作図中の図面ファイルに名前をつけて保存します。

ファイルの上書き保存

作図中の図面ファイルを保存します。

ファイル間の切り替え


ファイルを複数開いている場合に、作業するファイルを切り替えます。

DWG のバージョンを指定して保存

DWG ファイルのバージョンを指定して保存をします。

保存ボタンで保存する場合のDWG のバージョンを指定するには

保存ボタンで保存する場合のDWG のバージョンを指定しておきます。

DXF ファイルを開く

他のCAD やアプリケーションとやりとりする場合によく用いられるDXF ファイルを開くには、[開く]ダイアログボックスでファイルの種類を指定します。

ファイルの自動保存

強制終了した場合などに備えて、一定時間おきにファイルを自動的に保存します。まずは設定を行います。

自動保存ファイルを開くには

自動保存ファイルはオプションで指定されるフォルダに保存されます。

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